現場最後のひと手間、短幹にしての集材。

ラジキャリの横引きで届かない場所の材を、トビを使いラジキャリ線下まで運ぶ。山落としと、土場で土のついた木口を化粧切りする手間は今回かかりますが、次回間伐時の作業効率、林内調査時間、病虫害の発生を抑える事に期待します。

　古川昌樹

勤務先の森林組合で親子木工体験教室を開催しました。微力ではありますが子供たちに木のことを知ってもらい、親しんでもらうためのお手伝いもしています。

寺田　啓起

ヒノキの幹に直径２、３ミリの穴が無数に開いているのを見つけ、樹皮を剥いでみると、やはり腐朽していました。枝にも元気がなく、こうなっては残念ながら材として使い物になりません。

寺田啓起

　仕事ではないのですが、関東で作業道を開設しました。関東ローム層や深土といった粘性質の高い土質でどのように作業路を開設するか、また維持していくか勉強になりました。特に、盛り土の早期緑化方法や、路面の水の勢いの殺し方、集め方は面白かったです。

岩をブレーカーで割りながら作っていく作業道とは全く違った道づくり、今後の参考にしていきます。

　古川昌樹