90年生のスギです。熊のカワハギ被害で半分腐っていますが、地元のハウスメーカーが購入してくれました。あえてクマ被害にあった木を製材してみたいとのことです。
何か良い使い道が開けると助かります。
小澤建司
スギの雪害木処理後、被害面積を測量中、胸高直径80cmの欅を発見。こういう木のある場所を、写真及び地面に落としているため、今後要望があった時に搬出出来るようにしていく。
古川昌樹
6月の梅雨時期になると造材した直後にピンホールの虫穴が開く。材木にも鮮度が大切なので、素早く納品するのが絶対条件です。
小澤建司
調査のため、以前保育間伐を実施した事業地を数年ぶりに訪れました。林床には下層植生が繁茂し、改めて間伐の効果を実感しました。
寺田 啓起
山へ行くと、谷筋の杉が一列50mほど熊剥きの被害にあっていました。
被害発生区域周辺で将来残したい木だけに、熊剥き防止用にテープを巻きました。
古川 昌樹
今年もマイマイガの時期になりました。昨年よりケムシの数は少ないような気がするけれど、やはり木には負担が掛かっていました。
昨年、被害にあったミズメ。この時期になっても芽が出てきません。かなりの被害です。
小澤建司
新植事業地
桧3年生35cmの苗木をha/2700本植栽
植栽間隔1.9m*1.9m
植栽後シカやカモシカに苗木を食べられないように生物害防除事業(コニファー水和剤)を1本1本散布しました。
関市板取 地内
長屋 一昭
1時間ほどかかる事業地までの管理歩道の新設状況
延長 700m
幅員 60cm
長屋 一昭
昨年12月からの豪雪で植栽した苗木の雪起し作業
雪害による倒木がひどく1齢級はもとより3齢級まで被害があった。
6月中旬まで作業が続きそうです。
長屋 一昭
5月下旬に揖斐川町のとある奥山で撮影したクマによる剥皮被害の状況です。このような被害は木材利用上大きな損失となるため、防止対策のテープ巻きは欠かせません。
寺田 啓起
今年、湿った重い雪が幾度も降り、10年生のヒノキが倒れました。
林縁部は春になりシカの食害にもあっています。
将来性のある木は雪起こし、それ以外は除伐を同時に行います。
古川 昌樹