一般社団法人 岐阜県林業経営者協会

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8月号

先日、地元の工務店に購入して頂いた、熊ハギ被害木の製材状況です。まだ、使える

みたいで、次も熊ハギ被害木の注文が入りました。形にして貰えるので、有り難いです。

 

小澤建司


「清流の国 ぎふ森林・環境税」を活用し揖斐川町内で里山林整備事業を行っています。

当該地は獣による農作物への被害が甚大であり昨年、地域の方たちが獣害防護柵を設置しました。バッファーゾーン整備との併用により人と動物の住み分け効果が促進されることに期待します。

寺田 啓起


35度ほどの地山勾配に作業道をつけるため、地山を掘削する量が増え切土を運搬しなければならない。

そこで、既存路線に次回間伐時に必要なストックヤードを作り、切土を有効利用している。

 

古川昌樹


 弊社所有の山から砕石が県道に流れてくるということで、先日岐阜県庁の方と現地を立会い、工事についての承諾をしました。

ここは崩谷という地名の通り頻繁に落石があるところです。弊社では昨年この辺りの県道から作業道をつける計画がありましたが、一度弊社で山をさわると、その後に起こる災害について弊社で責任を負わねばならなくなるからやめたほうが良い、とのアドバイスを受け、その計画は断念しました。

 自社所有地からの落石で税金を使って頂くのは申し訳ないと思いますが、崩れる危険性を把握しながらもこの地に道路を作った経緯を考えれば、手を入れていない自然の状態であっても崩れてくるものに対しては県でメンテナンスして頂く理由はあると思いました。

軽微な工事で今後災害がなくなることを願っています。

國井 重宏